2018年5月13日放映「イモトアヤコの
イッテQ」でウズベキスタンを取り上げたときの記事です。
https://sirabee.com/2018/05/14/20161617207/
教科書に載っていない
ウズベキスタンと日本人抑留者のヒューマンストーリー。わたしの夢はこのエピソードを日本の教科書に載せることです。
もう少しだけ
深い良い話を加えます。
外地で亡くなられた兵士の遺骨はどこで亡くなられたにせよ祖国である日本に戻したいと言うのがご遺族の心情です。
ウズベキスタンに抑留された日本人の墓地を現地に整備する際にご遺族の意向も聞かなければならないと言うことでご遺族が現地を訪れました。
日本人墓地では現地の人がきれいに清掃していて、ご遺族と話された時に「日本人は大切な友達だ。素晴らしい人たちだった。僕らの友達のためにお墓に来てくれてありがとう」と言われたそうです。
ご遺族は自分の父親が本当に大切にされていたことを知り「父の遺骨は日本に戻すよりもウズベキスタンのこの地で大切な仲間と一緒に眠る方が幸せだと思う。ほかの遺族もそうだと思う」と言ったそうです。
日本からの募金で墓地を整備したいと日本側が申し入れると「日本人の墓地を整備するのは私たちがなすべきことだ。いままで整備が遅れて申し訳なかった」と言って費用を受け取りませんでした。
その資金で子供のための中古のパソコンを寄付し、日本人墓地や中央公園、大統領官邸に桜の木を植えた。
と言うことでした。
「遺骨を祖国に戻すよりもウズベキスタンで大切な仲間と一緒に眠る方が幸せだ」とご遺族に言わしめた絆を持つ国は世界中でウズベキスタンだけだと思います。
ぜひ日本の教科書に載せて欲しいですね🎵
ウズベキスタンの若い人たちはこのエピソードを知って、みなさんの祖父や祖母の世代を誇りに思って欲しい。
日本人はウズベキスタンの人々が
わたしたちのご先祖様を
本当に大切にしてくれたことを知ってほしい。
そう思います。